症状(かすむ・見え方がおかしい・見えにくい)から見た可能性のある病気-緑内障
見える範囲(視野)が狭くなる症状が最も一般的ですが、初期は視野障害があっても全く自覚しないことがほとんどです。多くの場合、 病気の進行は緩やかなので、かなり進行するまで症状に気付かないこともあります。視野の一部が欠け出し、非常にゆっくりと多くの部分が欠けていって視野障害が進行した場合は、視力が低下したり、 場合によっては失明することさえありえます。急激に眼圧が上昇した場合は眼痛・充血・目のかすみのほか、頭痛や吐き気を自覚することもあります。
(なぜ気づかないのか)
一方の眼の視野が欠けていても、通常は両眼で見て視野を補っているので脳が視野が欠けている部分を補正し、見えていると認識する。
(緑内障を発見するには)
一方の目だけで、細かな字を見てぼやけて見える所がないかを確認する。